幕末のサバイバル (歴史漫画サバイバルシリーズ)

幕末のサバイバル (歴史漫画サバイバルシリーズ)の詳細

小２の子がいますが、漫画部分しか読んでいません。歴史的説明部分の「サバイバルメモ」が１~９までありますが、小２にはそのサバイバルメモは難しすぎてサバイバルメモは全く読んでいない様子。何年生になったらその部分に興味持って読んでくれるんでしょうかねー？でも興味を持って読んでくれたとしても、大人の私ですら完全な理解が難しいので小学生にはほぼ理解できないのではないかと。まず漫画部分のみの評価をさせてもらうと「なにこれ！内容薄っっっっっ！」です。ペリーも出てこなければ、近藤勇も出てこないし、井伊直弼も、勝海舟も大久保利通も徳川慶喜も出てこない。ペリー来航、戊辰戦争、大政奉還にかすりともしないとは、本当にびっくりしました。幕末を１冊にまとめるのは無理があるのは分かります。でも、それにしても漫画の内容薄すぎ。タイムスリップした男の子の食欲ばかり書いてどうする…という感じです。土方歳三と桂小五郎と西郷隆盛と坂本竜馬（かろうじて高杉晋作）…という名前の人が出てきた漫画、というだけです。「その４人の名前、漫画で出てきたから知ってる！」という知識しか得られません。実際にどんな事をした人かまでは一切書かれていませんから。覚えられるのは本当に名前だけです。戦国時代のサバイバルも内容薄すぎてびっくりしましたが、それ以上の内容の薄さです。読ませる意味あるのか甚だ疑問なレベルです。本当にがっかりしました。漫画の内容が薄すぎるがゆえに、「サバイバルメモ」に歴史的背景や説明が押し込まれて書かれているわけですが漫画の内容とサバイバルメモの内容のギャップが激しすぎて残念です。あの漫画の内容から歴史的背景を説明されても全く理解できません。